今回は、自分が運動音痴だと思っている方や
運動に苦手意識をお持ちの方に向けて書きます。
そういう方が少しでもホッとしていただけたら
嬉しいです(^^)。
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まず、私の運動黒歴史から始めますね(笑)。
私は、学生(特に中・高校生)の頃、
体育の時間が基本的に憂鬱でした。
特に水泳はほんとにイヤでしたねぇ……(>_<)。
小学校前半をプールがない雪国の学校で過ごし、
海で溺れた経験もあったカナヅチだったもので、
東京に引っ越してきて最初の水泳の授業で、
みんながガンガン泳いでる様子は衝撃でした。
市のカナヅチ君向け水泳教室に通わされたなぁ……(^^;)。
雪国時代からスキーには親しんでいたので、
完全に運動音痴とは思っていませんでしたが、
他の多くの運動には苦手意識が強かったため、
「プチ運動音痴」程度には思っていました(^^;)。
なので、部活は中学では写真部、高校ではギター部
と「ザ・文科系」な部活を選びました(笑)。
※何故か帰宅部は選ばなかったな〜(笑)。
実は運動部への憧れも少しはあったんですが、
「自分には無理」
「体育系の上下関係が嫌い」
などのもっともらしい理由を並べて、
仮入部すらしませんでしたからね(^^;)。
そんな私がそれから長い年月を経て、
30歳手前に突如啓示のように降りて来た
「生きる上で心と身体と声の一体感が大事」
という言葉をきっかけにボディワークの
世界に飛び込むことになるとは!
小4のカナヅチだった自分が知ったら、
さぞ驚くでしょうね〜(笑)。
そして、ボディワークの世界に出会って数年後、
何年も泳いでいなかったにも関わらず、
息継ぎなしでクロール25メートル泳げたんです!
しかも、過去1度もできたことがなかったのに、です。
その後も、身体の構造や動きを知ったりする中で、
これまでできなかった動きがスムーズになったり、
運動そのものへの苦手意識が以前よりグンと減りました。
また、セッションを受けたクライアントさんから、
「今まで走れなかったのに、自然と走れるようになりました!」
「歩くスピードが以前より断然早くなってビックリです!」
「運動が嫌いでしたが、最近サイクリング始めました」
というようなお声をいただくことがあります。
そのような経験から、私は思うのです。
『基本的に運動音痴は改善する』
『運動音痴は過去の環境や体験で刷り込まれたもの』
だと。
※身体機能的に何かしらの支障を抱えている
場合は難しい面があります。
では、運動音痴が改善するにはどんなステップが
必要になるのでしょうか?
私は大きく分けて次の2段階が必要だと考えています。
①まず身体を解放して本来のつながりを取り戻す
②その運動に必要な身体の動きを段階的に会得する
→(2)ではこの2段階を解説していきます。
※この犬のようにのびのび自由に動きたいですね〜(^^)。
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