ワクワクしている時の姿や声は、
周りにワクワクが伝わる。
悲しい時の姿や声は、
周りに悲しみが伝わる。
怒りに満ちた時の姿や声は、
周りに怒りが伝わる。
身体のしぐさや姿勢、
かもしだされる雰囲気、
そして声のトーンなどは、
心の状態を外に現しています。
もしかしたら、
「そんなこと、当たり前でしょ?」
と思われるかもしれませんね。
では、あなたは日々の中で、
どれだけ自分の心の状態を
そのまま身体や声に現していると
言い切れるでしょうか?
嬉しい時やポジティブな時は、
比較的自然に現していると思いますが、
悲しみや怒りやネガティブな時は、
世間体を気にしたり、
遠慮の気持ちが働いたりして、
できるだけ出さないように
抑えていたりしませんか?
ま、自分では抑えているつもりでも、
けっこうダダ漏れだったりするのですが(笑)、
抑えている時点で自分の内側には
ストレスがかかります。
そういうことが積み重なると、
心が疲れるだけでなく、
身体に緊張が溜まったり、
声が出づらくなったりします。
身体も声も、心の映し鏡ですからね(^^)。
なので、心がギューッとするような時は、
身体や声の状態にふと目を向けてみては?
すると、肩がグッと上げて固めていたり、
喉の辺りが詰まる感じがしていたりする
自分に気付くかもしれません。
そうした状態に気付いて、
肩をフッと脱力させてみたり、
あくびをしてみたりすると、
ギューッとなっていた心が、
ほんの少しでもホッとしませんか?
逆に、身体や声に滞りを感じた時は、
心の状態に目を向けてみることで、
思っていた以上に緊張している自分に
気付いたりするかもしれません。
そして、ワクワクしている時のように、
素直に悲しみや怒りが表現できて、
そんな自分を受け入れてくれる人が
周りに1人でもいてくれたら、
私たちは今よりも少しずつ
ラクで心地よく生きられるのでは?
そんなことを思うこの頃です(^^)。
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