「腰(肩・膝・肘など)が痛い」
「私は身体が硬いから……」
「大きな声を出そうにも出せない」
などなど。
あなたは、今この瞬間にも何かしらの身体や声についての悩みを持っているかもしれません。
(そうした思いからこのブログを見つけてくださったかもしれませんね)
そして、そうした悩みをなんとかして少しでも改善・解消しようと、いろいろなこと(例えば、ストレッチや身体に関するメソッドなど)を試したり、様々な施術を受けたりされていることでしょう。
ですが、時になかなか改善されなかったり、一時はよくなってもまた同じ症状が出てきたり、ということがあるかもしれません。
すると、メディアで新しい評判のメソッドなどが出てきたら試してみたり、新たな施術を受けに行ったり。
それでも、なかなか改善されなかったり、一時はよくなったのにまた同じ症状が出てきたり……。
あなたは、そういう体験のループにハマっていませんか?
もしそうだとしたら、そのループにハマっているのは、あなたの普段の身体の『捉え方』が大きく関わっている可能性が高いです。
えっ? 『捉え方』って??
あなたは、そう思われるかもしれませんね。
私たちは、普段歩いたり、座ったり、しゃべりながら物を取ったり、車を運転したりしていますが、いちいちその動きを考えながらなんてしてませんよね。
そのくらい、普段何気なくできている動きは、無意識にできるくらい馴染んでいます。
ですが、その無意識に行っている動きが、自分の身体にとって本当にラクかどうか、ということを見つめてみたことがありますか?
私たちが普段動いている背景には、
「これが自分の身体だ」
「この歩き方(座り方、立ち方、など)が当たり前だ」
という『捉え方』が無意識の内に働いています。
本人が思うと思わざるとを問わず、です。
この『捉え方』が、あなたの身体に知らず知らずに負担を少しづつ与えるようなものだったとしたら、そんな『捉え方』があなたの身体や声に関する悩みを引き起こしている大きな要因となるのです。
そして、そのことに気付いて『捉え方』を転換していかなければ、何かしらのメソッドや施術などでその悩みが改善したとしても、また同じ悩みが出てきて、また対処して、というループにハマりやすくなってしまうのです。
長くなったので、②に続きます!
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