あなたにとって、声を多用する仕事というと
まず思い浮かぶのはどういった職業でしょうか?
おそらく、
◯歌手
◯役者
◯アナウンサー
のいずれかが真っ先に思い浮かんだのでは?
ですが、実際は世の中にあるほとんどの仕事の現場で、
私たちは声を使って仕事しています。
きっとあなたも1日の中のどこかで誰かと声を使って
コミュニケーションしていますよね?
中でも、
◯接客業
◯テレホンオペレーター
◯教師・講師業
◯営業職
といった仕事をされている方は、
仕事柄1日中声を出すことも少なくないはずです。
ちなみに、私は上に挙げた4つの仕事全てを
(アルバイトも含む)経験していて、
いずれの仕事でも声を枯らした経験を持っており(^^;)、
その経験も私が今の仕事を始めるきっかけになっています。
今このブログを読んでいるあなたも、
仕事で声を枯らしたり喉を痛めたりした経験が
あるかもしれませんね。
仕事で声を多用する中で喉を痛めるということは、
喉周りに過度な負担がかかっているということです。
実際、小学校教師をされているクライアントさんから、
「声帯にポリープが出来るなどして声が出なくなり、
休職を余儀なくされるケースも少なくないんです」
とうかがったことがあります。
ですが、日頃声を多用している仕事にも関わらず、
歌手や役者やアナウンサーの方のように、
喉に負担がかからないように発声力を上げる
という行動を取られている方は少ないようです。
※ただ、これはそういった方に適したサポートの場が
圧倒的に少ないという現状もあります。
特に教師の方は、元気溢れる学生さん達を前に、
かつ教室や野外など比較的声が通りにくい環境で
1日中声を出しているわけです。
ある意味、歌手や役者さんもビックリするくらい
声を多用しているハードな仕事だと言えます。
にも関わらず、教師になるプロセスの中では、
発声力をアップするような場がないのが現状です。
※もしそのような場があるという学校をご存知でしたら、
ぜひお教えくださいませ。
仕事上やらなければいけないことも多く、
声のことにまで気が回らないかもしれません。
実際、私自身も昔、何度も声を枯らしながらも
声を大切にしようなんて全く思いませんでした(^^;)。
ですが、声を枯らしながらも仕事している時って、
結局疲弊してるんですよね(^^;)。
つまり、自分を大切にできていない、ということ。
そんな状態でクオリティの高い仕事はできないですよね(^^;)。
そのような経験も経てきた私だからこそ、
『まず自分の声・身体・心を大切にすることが
がいかなる仕事でも大切だ』
と強く感じています。
Groove&Flowでは、喉に負担のない発声の土台
となるラクでしなやかな身体の状態を取り戻し、
豊かな呼吸を再発見するセッション、
「声の調律」を提供しています。
「声の調律」では、各々の仕事の現場に沿った発声や
身体の用い方に関するサポートも行っています。
声を何度も枯らすサイクルから抜け出して、
楽しく仕事しませんか(^^)?
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