私自身それなりの年齢になってきたこともあり(笑)、
周りの同世代や少し上の人達との話の中で、
「医者から四十肩って言われてさぁ……」
「この前ギックリ腰になって参ったよ〜」
なんていう話題が明らかに20〜30代よりも
増えていることを実感しています(笑)。
そして、そういう会話の中でよく出てくるのが、
「もう歳だから」
という言葉。
または、ダイレクトにそう言わないにしても、
そこかしこに、
『自分はもうそれなりの年齢なんだから、
そうなっても仕方ない』
というニュアンスが言葉遣いからにじみ出てくる人が
年齢と共に多くなってくる傾向を感じます。
ある意味そうなるのも仕方ないかもしれません。
「四十肩」「五十肩」なんて言葉があるくらいですし、
これまでの日本の文化の中にどこか、
「歳を取る」⇒「衰える」
というイメージが潜在的に刷り込まれている傾向を
感じています。
言い換えると、私たちは、
「もう歳だから」の強烈な洗脳力
に無意識の内に侵されているのではないか、
とも思うのです。
あなたは、
「もう40代なんだから、四十肩くらいなるもんだ」
と言っていたり、
『年齢と共に腰や膝が痛くなるのは当たり前だ』
と思っていたりしませんか?
それは思い込みであり、勘違いです!!
周りの人が全員四十肩・五十肩になってませんよね?
※そもそも四十肩も五十肩も呼び名は違いますが、同じ症状です。
きっとこんな呼び名をつけているのは日本くらいでは……(^^;)?
腰や膝が痛くなった事がない人もいますよね?
80代になってもシャキッと歩いている人もいますよね?
そもそも、肩や腰や膝のような関節の痛みは、
これまでの人生で何気なく選択してきた
身体の動きの積み重ねによる
ことが原因な可能性がかなり高いんです。
そんな普段“当たり前”だと思ってやっている動きが
知らず知らずに身体に負担をかけていて、
そこに加齢による衰えや「もう歳だから」という
思い込みがプラスされることで、
関節に不具合が出やすくなる、というわけです。
※内臓系などの病気については、ひとまずここでは触れないこととします。
確かに、年齢と共に身体に衰えが出てくるのは自然なことです。
また、個々人の元々の身体能力などに差があるのも事実です。
ただ、私たちは無意識の内に、
「歳を取る」⇒「衰える』
というイメージを潜在的に思い込んでいることで、
自ら必要以上に“歳を取らせている”のではないか
と自分の体験やクライアントさんとの時間を通して
私は実感しています。
もし、肩や腰や膝など関節にある痛みに対して、
どこかに「もう歳だから」と諦めているとしたら、
『そう思っていることが原因のひとつかも』
と思ってみてはいかがでしょうか?
また、「歩く」「立つ」「物を持つ」などの
日々当たり前に行っている動きが、
自分にとって本当にラクなものなのかを
再確認してみてはいかがでしょうか?
きっと、思っていた以上に力を入れていたり、
頑張っていたりして動いてきた自分に
驚くと思いますよ(^^)。
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あなたが本来持っているラクな動きを取り戻し、
「もう歳だから」の思い込みも外すサポートも
行っています。
この機会に本来の快適な身体を取り戻しませんか(^^)?
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