※これまでの【「声の調律」が生まれた背景】をまだお読みでない方はこちらからどうぞ。

【「声の調律」が生まれた背景〈その1〉】
【「声の調律」が生まれた背景〈その2〉】
【「声の調律」が生まれた背景〈その3〉】
【「声の調律」が生まれた背景〈その4〉】
【「声の調律」が生まれた背景〈その5〉】
【「声の調律」が生まれた背景〈その6〉】

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今回、【「声の調律」が生まれた背景】を読んでくださった方からあらためてご質問をいただいており、これまでも多くの方から尋ねられてきたことがあります。それは、

「菊池さんは、どうしてそこまでして声に取り組んでいるんですか?」
「あなたにとって声ってどんな存在なんですか?」

というものです。

こうした質問には、これまで【「声の調律」が生まれた背景】で6回に渡って綴ってきた中で、ある程度はお答えできているかと思います。

ですが、いくら「どこかから下りてきた」気付きがきっかけとはいえ(笑)、なんで声・身体・心の3つの中で声が最大のテーマとなり、最終的には「声の調律」を始めるまでに至ったか、というのは多くの方にとって不思議なようです。

これは、一般的に発声に関わるプロの方が持つバックグラウンド(歌手、役者、アナウンサーなど)を私が持っていないことから来る意外性のようなものもあるのかもしれません。あとは、これほど日々声のことを話しているボディワーカーもなかなかいないという物珍しさもあるのでしょうね(笑)。
※この当たりについてはまた別途記事に書こうと思っています。

これらの質問に対する一番正直な答えは、

『「どうして?」と聞かれても、自分でもよくわかりません!』

です(笑)。ほんと身もフタもないんですが(^^;)、「どこかから下りてきた」キーワードに声が含まれていることに私自身が、

「なんでこの中に『声』が入ってるの??」

としばらく不思議に思っていたくらいなんです。

とはいえ、「下りてきた」気付きは「声と身体と心の“一体感”が大切」でしたから、声・身体・心は三位一体で、どれか1つも欠けてはいけなかったんです。

そして、声・身体・心の3つのキーワードからいろいろと探っていく中で一番自分の中でピンと来て、しっくりしたのが『声』だったんです。

やがて、

『声は身体の状態も心の状態も常に現しているのだから、最大の鍵じゃないか!』

ということを実感して、自然と3つのキーワードの鍵たる存在になったというわけです。

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ここまで読んでいて、もしかしたら
『「自分でもよくわかりません!」なんて無責任な!!』
なんて思われる方がいらっしゃるかもしれませんね(^^;)。でも、こればかりは「下りてきた」ものなんで、ねぇ……(笑)?

ですが、後になって徐々に気付いたことがあります。それは、

《私が小さい頃から声という見えざる存在にずっとに魅了され続けている》

ことが大きく影響していたのだろう、ということです。

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【「声の調律」が生まれた背景〈その1〉】の中で触れた通り、私は、幼少期から自分の声について自信がありながらも自信がない、という両極を小さい頃からさまよっていました。言い換えると、自分の声が好きでもあり嫌いでもあったのです。困ったものです(^^;)。

そんな私は、学校の先生などのしゃべり方や声を真似るのが好きな子供でもありました。今思えば、当時から周りの声の調子などに敏感だったのかもしれません。

小〜中学生の頃は『機動戦士ガンダム』などのアニメにハマっていた、今時の言い方で言えばアニメオタクだったのですが(笑)、お小遣いを貯めては映画の「ドラマ編(映画の音声が収録されたレコード)」を買って何度も聞いて様々なキャラの声を真似たり台詞を覚えたりしていました(久々に思い出しましたが、かなりオタクですね〜 ^^;)。当時は声優という職業に淡い憧れを抱いていたように記憶しています。

その頃、部屋でもっぱらポータブル・ラジオでAMラジオを聴いていたりもしました。チューニングを合わせるといろんな声が聴こえてきて、FENのような外国語放送も意味も全くわからず聴いていました。その時の私は、ラジオから聴こえてくる多彩な声を楽しんでいたのかもしれませんね。

更に、元々音楽は好きだったのですが、高校に入ってからはギターを始め、自分のオーディオ機器を手に入れたことがきっかけで一気に音楽にのめり込みました。日々FMラジオのエアチェック(死語ですね ^^;)にいそしみ、ジャンルに関係なく音楽を聴きまくり、ギターを弾き、高校では文化祭などで弾き語りで歌ったりしていく中で、歌の魅力にも一気にハマっていったのです。

また、この記事を書いていて久々に思い出しましたが(笑)、高校時代は放送委員会に入ったことでアナウンスを少しだけ習った経験があるのです。とはいえ、当時はとても難しいのと私自身滑舌があまりよくないこともあり、早々に挫折しました(^^;)。苦い思い出ですが、これも声絡みですね〜。

ということで、「声の調律」に辿り着いた背景には、

《私が小さい頃から声という見えざる存在にずっとに魅了され続けている》

ことが大きく影響していたのだろう、ということが、後々になってよくわかったのでした。

「では、なんで菊池さんはそこまで声に魅了され続けているのですか?」
なんて問いが聞こえてきそうですが、それは私が聞きたいくらいです〜(笑)。

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