私たちは誰しも日々暮らしている中で、
イヤな出来事に遭遇してしまう時や
息苦しくなる時ってありますよね(^^;)。
または、呼吸が浅い感じがして、
なかなか緊張が抜けない時もあると思います。
そういうツラい時、私は1人になれる場所で、
ため息をついてみます。
それも、“わざと”、でも、“本気で”です。
『思い切り本気のため息をついてあげる』
ことを自分に許してあげるんです。
必要なら、何度でも。
やってみるとわかると思いますが、
本当にため息をついてしまう場面でない時に
ため息をつこうとすると、
最初はけっこう“わざとらしい”です(笑)。
そういう時のため息は、
「ハァ………」
がハッキリ声になっている感じです。
これが、“本気の”ため息になると、
「ハァ……」
が息が漏れる感じの本物(!?)の
ため息になります。
すると、少しづつ身体もゆるんできて、
呼吸がラクになっていきます(^^)。
すると、心も少しづつホッとして、
前向きになることができるんです。
実は、これは「声の調律」を受けられる
クライアントさんの呼吸力アップのために
よくお伝えしているワークでもあります。
ため息は一般的にネガティブな行為と
受け取られていますよね。
実際、私も20代にクリエイター養成校で
教務をいた時にはよく学生さん達に
「ため息なんてついてる場合じゃないぞ!」
って言ってました。
※当時の学生さん達からしたらさぞ鬱陶しかったでしょうね……(^^;)。
ですが、ため息をつくということは、
心身がガチガチに追い込まれていて、
強制的にため息をつくことでゆるめないと
息が入りづらくなっている状態だということです。
なので、そこを逆手に取って、“わざと”、
かつ“本気で”ため息をついてみるのです。
これができるようになると、
ツラい時でも比較的短時間の内に
ホッとできるようになりますよ(^^)。
お試しあれ♬
やってみてもなかなか実感が持てない方は、
セッションでサポートしますので、
お気軽にお申し出くださいね(^^)。
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