あなたはふと気付いた時に、
『息を止めていることに気付いた』
『呼吸が浅いと感じた』
『呼吸がしづらいと感じた』
経験はありませんか?
現代社会、特に都市部で生活している中で、
仕事や学校などで起こる出来事や人間関係、
ネットなどから飛び込んでくる様々な情報に、
私たちの心身は何かしらの反応をしています。
その積み重ねの中で、知らず知らずに、
自分で思っている以上に緊張を抱えがちです。
その結果、呼吸にも影響するわけです。
実際、クライアントさん始め多くの方から
「息を止めてしまう時があって……」
「呼吸が浅いんです」
という相談を受けることがあります。
そういう時、私はまずこう伝えます。
「私もそういう時が今でもありますよ〜(^^)」
と(笑)。
すると、
「え〜、呼吸の専門家でもそうなるんですか?」
というようなことを言われることがあります。
お医者さんだって病気になることがあるように、
そりゃ私だって呼吸が浅くなることはあります(笑)。
※だって人間だもの(by相田みつを・笑)。
ただ、私と相談される方との違いがあるとすれば、
◯呼吸が浅いことや息を止めることを悪者にしない
◯本来の自分の呼吸が豊かなことに気付いている
◯本来の呼吸に戻るためのポイントを知っている
ということでしょうか。
なので、比較的短時間の内にラクな呼吸を
取り戻すことができます。
多くの人は、
『息を止めていることに気付いた』
『呼吸が浅いと感じた』
『呼吸がしづらいと感じた』
時に、それ自体が“よくないこと”と思いがちです。
そういう思考になると、
『息を止めるのはよくない』
『呼吸は深くしないといけない』
という方向に考えがちになります。
ですが、その流れはより心身に緊張をもたらし、
ますます呼吸を浅くさせてしまいやすくなります。
※この辺りは、別記事にも関連した内容が書いてあります。
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『呼吸における大前提がズレてると「深呼吸=心身によい」とはならない』
まずは、呼吸が浅いことや息を止めたことに
気付けた自分にOKを出してあげればいいんです(^^)。
なぜなら、そう気付けたということは、
『自分は本来の呼吸はラクで豊かなんだ』
と潜在的に気付いているからです。
ここまで読んだだけでもフッと呼吸が
ゆるんだ方もいるでしょうね(^^)。
その上で、今の呼吸を“感じて”みましょう。
◯息を吸っている自分
◯息を吐いている自分
◯息の長さやその変化
◯呼吸している時の身体の様子
を軽く目を閉じて感じてみるのです。
「いい」「悪い」という判断は不要です。
少し離れた場所からもう1人の自分が
眺めるような感じで感じてみましょう。
ほんの数分でも呼吸を感じてみるだけで、
ふと呼吸がラクになっている自分に気付けるはずです。
呼吸の状態は心・身体・声の状態とつながっています。
のようなセッションを受けることで、
本来のラクな呼吸の豊かさに気付けるようになり、
本来の呼吸に戻るポイントも体感できるようになります。
知らず知らずに抱えてきた緊張を解いて、
本来のラクな自分を取り戻しましょう(^^)!
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