【痛みがある時こそ身体の内側にある素晴らしさに目を向ける】

痛いのってイヤですよね。

『この痛み、消えてほしい……』
とか
『何で痛くなるんだろう?』
とか思いますよね。

今この瞬間に腰などの痛みに
悩んでいる方もいるかと思います。

腰痛

実は、痛みを感じられるのは、
とても大切なチカラが身体の中に
存在しているからです。

それは、
『素晴らしい状態のところがある』
ということです。

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全身のあらゆる部位が痛いとしたら、
あまりの痛さにマヒしてしまい、
それが痛みだと気付けないかもしれません。

それに対して、ある一部に痛みがある時は、
素晴らしく機能している部位があるがゆえ、
その部位と痛みのある部位との違和感から
『痛い』と感じられるわけです。

なので、痛みがある時こそ、
痛みの裏にある自分の身体の素晴らしさに、
ほんの少しでも目を向けてみてほしいのです。

そうすると、自分の身体が今よりも、
ほんの少しでも好きになれると思うのです。

痛みが起こった場所が悪者なのではなく、
全身のバランスの崩れに気付かせてくれる
サインだと捉えることことができれば、
自分の身体をより愛でてあげられる
と思うのです。

我慢できないほどの激痛の時は、
なかなかこういう心境にはなれないと
思います。かくいう私も、です。

ですが、そういう時であっても、
身体のどこかしらには素晴らしく
機能しているところがあるはずです。

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私は当ワークルームにいらっしゃる方に、
必ずといっていいほどこの話をさせて
いただきます。

それは、身体の中に今ある痛みと共に
素晴らしさも常に存在していることを
認識していただきたいからです。

実際、その認識をお持ちになり、
肯定的に自分の身体を捉える方が、
身体にも声にもよい変化が起こりやすい
という実感を私は抱いています。

これは、中国発祥の陰陽思想という考え方
にも通じていると言えるでしょう。
陰と陽の2つは不可分な存在ですから、
この2つがあって初めてひとつなわけです。

そこには善悪などの二元論は存在しません。
そう捉えると、痛みを悪者にするというのは
もしかしたら身体に失礼なことかも
しれないですよね。

全身はひとつのつながった存在です。
であれば、痛みは全身のつながりの大切さを
気付かせてくれる素晴らしい存在なのだ、
と捉えてみること自体が痛みを癒すための
きっかけになるかも、とすら思えるのです。

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といっても、痛い時はツライですよね(^^;)。
ケースによっては緊急で対応する必要も
ありますからくれぐれもご無理なさらず、
必要に応じて適切なケアを受けましょう。

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・ロルフィング®
・アーテム・トーヌス・トン(声と呼吸のレッスン)
・クラニオセイクラル・ワーク

といった施術やレッスンを通して、
Groove&Flowでは、あなたの身体の
内側にある素晴らしさを育むサポートを
行っております。

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