私は、以前別のブログ記事で、
「一気に緊張が解いたり、
動きの反応を上げたりするためには、
あなたが自身の身体のコンディションや
抱えがちな緊張や動きのパターンなどを
できるだけ俯瞰して捉えることから
始めるのが肝要」
ということを書かせていただいてます。
※こちらの記事になります。
【自身の身体のコンディションやパターンを俯瞰して捉える】
https://grooveandflow.com/wp/archives/b00014/
ぜひ、今見ている画面から一旦目を離して、
ほんの数分でも自分のために時間を取り、
ご自分の身体について何かしら俯瞰して
捉えてみていただけませんでしょうか?
・いつもどちら側の足から歩き出している?
・左右の空間の捉え方に違いはない?
・呼吸は、吐く時も吸う時もラクにできて
いる? どちらかに制約を感じる?
・どうしても身体のどこかしらが緊張する
ことは? その時はどこが緊張する?
などなど。
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実際に俯瞰して捉えてみていかがでしたか?
そうしたコンディションやパターンを、
俯瞰して捉えられたら、中でも不調や
痛みやこりなど不快に感じがちなことは
一気に(=一度に)変えたいと思うかも
しれません。
そうできたらとてもラクですし、
あなたはそうできるかもしれません。
が、捉えることは「第一歩」だと
私は感じています。
では、その次にはどういうことが
必要なのでしょうか?
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身体で起こる様々な緊張や動きは、
複数の関節や様々な組織が関係しています。
神経伝達も一瞬の内に起こっていますが、
それでも神経を伝わるだけの時間が
かかっています。
そして、思い込みなどの思考パターンも
関係していると感じています。
「一気に」起こっているようでも、
「一度に」起こっているわけではなく、
それらが無意識の内に連鎖していて、
順序立てた流れで行われているわけです。
なので、緊張を解いたり動きの質を
変えようと思ったら、
今のコンディションやパターンを捉え、
さらにその流れに変化を加えることが
大切だと私は感じています。
そこで、ポイントになるのは、
緊張や動きの“きっかけ”がどこかを
捉えることではないでしょうか。
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例えば、あなたが肩がこるなら、
つい肩の周辺が気になると思います。
ですが、その肩の周辺そのものが、
本当にあなたの肩がこってしまった
“きっかけ”なのでしょうか?
ずっとPCに向かって休みなく
前のめりに仕事していませんか?
受話器や携帯を肩に挟んだりして
電話していませんか?
歩いている時など、知らず知らずに
握りこぶしを握っていたり、
手首をカタくさせていませんか?
肩こりは、そんなあなたの動きの積み重ねが
導いた“結果”であるかもしれないのです。
そこで、遡って“きっかけ”となっている
行為を見つめ直してみましょう。
もし、あなたが肩こりの“きっかけ”を
指先〜手〜手首辺りのカタさだと
着目したとします。
だとしたら、柔らかく指や手首を動かし、
脱力した状態を感じてみましょう。
そうすると、必要以上に指先や手首に
普段から力を入れがちな自分に気付くかも
れません。
さらに、肘に力が入っていることに気付き、
肘もゆるめてあげたくなるかもしれません。
そうしたら肘も柔らかく動かしてみます。
このような感じで、動きの中でゆるまる
自分を実感していく時間を作ってみます。
すると、あなたの肩〜腕は軽くなり、
肩こりもほぐれているかもしれません。
ぜひ試してみてくださいね〜。
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あなたが緊張や動きの“きっかけ”が
どこかを捉えて、そこから変化を起こすと、
あなたの身体や声がさらにイキイキと
輝き出しますよ(^^)。
この投稿を読んで感じたことや、
実践して得られたことなどについて、
ぜひコメントでシェアいただけたら
とても嬉しいです。
長文にお付き合いいただき多謝!!
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