歌や演劇をはじめ、仕事柄声をよく使う人にとって、
無理のない発声の大切さは身にしみているでしょうし、
発声の仕組みや発声法を学んでいる方も多いと思います。
「喉(声帯)に負担がかからないように」
「姿勢を大切に」
など、それらの多くは私も大切だと感じています。
そういった無理のない声を出すために大切だと
言われていることをより腑に落とすことができる、
無理のない声を出すための第一歩と言える
“あるポイント”
があるんです。
しかも、そのポイントはとても忘れられがちで、
そのために無理のない声を出しづらくなっている、
と私は感じています(^^;)。
その“あるポイント”とは、
『足裏』
です!
※座っている時は『坐骨』と『足裏』になります。
もしかしたら、これを読んでポカーーンとしてしまった
人もいるかもしれませんね〜(^^;)。
※そういう方こそ、ぜひ読み進めてくださいませm(__)m。
声は声帯を通して口から出ているのは誰もが知っていますが、
実際には、全身の様々なところが発声に関わっています。
特に、『足裏』は身体の根っこと言えるところで、
身体を支えている、とても大事なポイントです。
しっかり根っこが生えているからこそ、
樹木はまっすぐと成長し、枝葉も伸びていけるように。
しっかりとした土台があるからこそ、
建物が建ち、安心して人々が仕事や生活ができるように。
そのように、『足裏』が地面としっかりと接していて、
かつ『足裏』からの全身のつながりが整っていることが、
喉周りがラクになるになるためには不可欠なんです。
「地に足をつける」なんて表現もありますよね(^^)。
このことは無理のない声のためにも大切なんです!
言い方を変えると、喉周りが緊張していたり、
肩が上がっているような状態の時は、
足裏の支えが弱くなっている状態を差していて、
足裏の支えをカバーしようとして緊張しているんです。
※細かく言えばいろいろありますが、それはまた別の機会に書きます。
もちろん、セッションでは身体の状態を見て細かくお伝えしていますよ(^^)。
『身体は声を出すための楽器』という表現がありますが、
それは足裏からの全身のつながり(コーディネーション)が
本来の身体構造としてできるだけ自然な状態であることで、
喉周りだけのことではありません。
この機会に、無理のない声のために大切な土台、
『足裏』のことを思い出してあげませんか?
『足裏』からのサポートが得られることで、
無理なく声を出すことが体感レベルでわかるようになり、
あなたの声は今よりも豊かな響きが増していきますよ(^^)。
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「声の調律」は、『足裏』からのサポート作りも含めた
無理のない声のために大切なポイントを施術やレッスンで
体感レベルに落とし込んでいくセッションです。
本来の声を取り戻したい方のお越しをお待ちしています!
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