自分の声、好きですか?
今日も心に響くステキな声に出会いましたか?
声の調律師&ロルファーの“たけ(きくち たけじろう)”です。
幼い頃から声好きが高じて、「声の調律」というセッションを行うまでに至った私がこれまで魅了されてきた声を紹介していく『声の調律師&ロルファー“たけ”の心に響いた素晴らしい声たち』。
第1回は、NakamuraEmiさんです!
初回なので、昔から私の心に響き続けている声を紹介しようかと思ったのですが、最近一番といっていいくらいの衝撃を受けた声の持ち主で、ちょうどメジャー・デビューするタイミングということで、微力ながらの応援の意味も込めて紹介させていただきます(^^)。
今から1ヶ月ほど前だと思うのですが、部屋で流していたFMラジオから突如聴こえてきたのが、彼女の「YAMABIKO」でした。
最初に聴いた時の印象は、「なんてまっすぐ飛び込んでくる声なんだ!」でした。
正に、1度聴いたら忘れられない声!
彼女の名前をチェックしてすぐに検索してみたら、2016年1月20日にこれまでインディーズで活動してきたアルバムの楽曲をまとめたアルバムでメジャー・デビューする方だと知りました。
そして、彼女が所属している事務所が、かつてはスガシカオさんが所属していたことでも知られ、山崎まさよしさんや秦基博さん、さかいゆうさんなど“ズルい”声の持ち主ばかりが所属しているオフィス・オーガスタと知り、思わずニンマリ(^^)。
ほんとオーガスタのスタッフさんはすごい嗅覚をされてますねー。
そこからしばらくYouTubeにアップされているプロモーション・ビデオやライヴ映像など観まくったのは言うまでもありません(^^)。
そしたら、とても小柄な一見おっとりした印象の女性でビックリ!
実際、普段話している時の感じはとても穏やかでのんびりした話し声で、その時の声も魅力的なのですが、いざ歌っている時の彼女の身体から出てくる声の力強さやまっすぐさたるや!
また、「YAMABIKO」のようにヒップホップの影響を感じる(個人的には、Charの「Smoky」やシアターブルックの「ありったけの愛を」の系譜を踏んでいる曲だとも思ってます)曲だけでなく、様々なテイストの曲によっていろんな歌声が聴けるところも彼女の魅力だなぁ、と感じています。
例えば、インディーズ時代の「チクッ」は、「YAMABIKO」とは全然違うテイストですが、しっかりNakamuraEmi印になっているのは、自らの手による歌詞や曲の世界観もあると思うのですが、何より彼女の声の魅力が根底にあると思います。
それにしても、曲・歌・PVなど、全ての完成度が高過ぎです!
YouTubeでライヴ映像をいくつか観たところ、下半身(特に膝)を柔らかく使って足裏に委ねていて、肩や腕もラクにしていることが、声が伸びやかに出しやすい状態につながっているという印象を受けました。
きっとヴォイストレーニングも受けていらっしゃるのだと思いますが、これから間違いなく歌う時間がどんどん増えていき、ハードスケジュールになる方でしょうから、ぜひこんなステキなアーティストさんを身体面の調整という側面(「声の調律」)からサポートできたらなぁ、と思う私です(^^)。
できるだけ早い内にライヴで彼女の声をしっかり目の前で聴きたいです!
2016年大注目のシンガーソングライターさんです!!
次回も素晴らしい声を紹介しますよーー(^^)♬
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