今のような声・身体・心のつながりに関わる

セッションをさせていただくようになって以来、

しみじみと感じることが私にはあります。

 

その中のひとつが、

「私たちは皆、“人生”という舞台に立つ実に優れた役者であり、素晴らしい歌手なんだなぁ〜」

というものです。

 

私たちは生まれた瞬間が一番素の状態ですが、

既にその時点で性別や生まれた場所や親は決まっています。

 

更に、育つ環境・年齢・役割などによって、

こと年齢を重ねれば重ねるほどに、

私たちは無意識の内に、

“役割や立場などに沿った自分”

でいようとしています。

 

例えば、

男性(女性)としての自分

父親(母親)としての自分

学生としての自分

営業マンとしての自分 

部長としての自分

恋人といる時の自分

店に客としている自分

などなど……。

 

心理学的にはペルソナということになるのでしょうか。

 

そして私たちは、その役割や立場に立った時点で

口調や声のトーンや姿勢や動作などが

その役割に沿ったものに瞬時に変化します。

それもほぼ無意識の内に。

 

しかも、話す言葉の内容もその時に思ったことを

瞬時に発していることばかり。

台本なんてありません。

 

更に、その言葉のひとつひとつは音なので、

(西洋音楽のドレミのような音階ではありませんが)

そこには音程の高低や音の長短があります。

 

そういう意味では、

『私たちは、常に即興の芝居をしている

役者さんや即興の歌を歌っている歌手の人

みたいなことを無意識にやってるような

もんじゃないかな〜』

と私は思うのです。

 

そう思うと、すごいと思いませんか(^^)?

 

もし、知らない内にカメラに1日密着されて、

後でその映像を見せられることがあったら、

役割や立場(ペルソナ)が多い人ほど、

本人も驚くくらいに“演じ分けている”自分に

気付くかもしれませんよね(笑)!

 

例えば、仕事の時は常に部下を怒鳴ってばかりの人が、

実は愛犬家で、公園で犬とニコニコ遊んでいる最中に、

偶然前日叱ったばかりの部下の人と鉢合わせ、

なんてことになったらどうなるでしょうね〜(笑)。

※私、元部下という立場で似たような経験があります……(^^;)。

 

そういう意味で私は、

『人は皆プチ多重人格者である』

とも思っています(^^)。

 

で、何が言いたいのか、というと、

無意識に“名役者”や“名歌手”であるがゆえ

その役割や立場が私たちを時に不自由にし、

声や身体や心に不調やトラブルや悩みとして

現れるではないだろうか

ということです。

 

そういう見方で言えば、私たちがもし身体や

声や心に何か引っかかるものを感じたら、

『今自分は素の(本来の)自分の状態から離れ、

何かの役割や立場に沿って演じたり

歌ったりしている状態なのかもしれない』

という風に捉えてみることが

本来の自分に立ち戻るきっかけになるのでは、

と言えるのではないでしょうか。

=============

今回は私がセッションや自らの体験を通して

感じていることを徒然と綴りました。

たまにはこんなのもありかな〜、

と思ったまま書いてみました。

 

今後も日々感じていることを感じたままに

書いていこうと思っております(^^)。

 

※私たちは“人生”という舞台に立っているようなものなのでしょうね〜(笑)♬

 

【「声の調律」の詳細はこちらからどうぞ】

【ロルフィング®の詳細はこちらからどうぞ】

【各セッションのご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ】