今回の内容が、テニス肘や膝痛など関節痛に悩まれている方にとって痛みの改善のヒントになれば幸いです。

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つい最近、とあるお知り合いのビジネスマンの方と話していた時に、その方がこのところテニス肘で痛みを抱えているということを知りました。

その方が大学生の頃からテニスを趣味にしていて、休日の度に仲間の方々と共にテニスを楽しんでいることは知っていましたが、テニス肘で悩んでいる時にお話ししたのはこの時が初めてでした。

そこで少し詳しく話をうかがってみると、最近サーブの時に新しいスピンをかけるフォームを試すようになってから、それまでのテニス肘とは違う場所に痛みが走るようになったそうです。

それから数回練習も試合も休んでいて、日常生活で痛みを感じるほどではなくなっているが、テニス仲間に紹介してもらったテニス愛好者の間で評判の鍼灸師さんの所に予約を入れ、近々治療を受けに行くということでした。

そこまでうかがったところで、「そうなんですね〜」とスルーして話を終えることもできたんですが、そこは私もロルファーです(^^)

ロルファー(ボディワーカー)魂がムクムクと沸き起こってきて、急遽イスに座った状態でプチセッションをさせていただきました(^^)。

まず、できるだけダランと脱力していただくようお伝えしつつ、ラケットを持つ右腕を持って、様々な角度に動かして状態を確認しました。

すると、ご本人が脱力しているという意識でいても、肩・肘・手首に必要以上の力を入れている(脱力しきれていない)状態で、所々にねじれも感じられ、本来の腕の伸びやかさが失われていることがわかりました。

特に肩は常に持ち上げているような状態で固定させがちで、モノを持ち上げる時も肩が持ち上がった状態のまま、肩〜腕の力で引き上げるような動きが定着している様子でした。

また、サーブの時の動きを目の前で見せていただいたところ、痛みのきっかけになったフォームの時に、スピンをかけようとして肘関節自体に軸にして過度にひねる動きになっていました

ラケットを持って試合中で全力で同じ動作を行っていたら、さぞボールを当てた瞬間の肘関節へのショックが大きかったんだろうなぁ、ということもすぐにわかりました。

うかがってみると、そのスピンをかけるフォームで肘を痛めている人が周りで他にもいらっしゃるということでした(^^;)。

tennis

そこで、時間にして数分程でしたが、指先から上腕にかけて手技とムーヴメントを使ってねじれを解放するようなワークを施し、自分で思っているよりも肩から腕に常に力を入れがちなことを感じていただく時間を持っていただきました。

可能であれば、しっかりと肩などにも時間をかけて施術したかったですし、全身のつながりを体感いただく方向でアプローチをかけたかったのですが、元々施術する場も時間もなかったので、今回は時間切れ(^^;)。

突然かつ初めてのロルフィング体験に少し「?」な表情を浮かべていらっしゃいましたが、プチセッションが終わった後は
「あ、さっきよりもラクになったよ〜。」
という反応をいただきホッ(^^)。

鍼灸師の方が素晴らしい治療をなさると思うので、その後に肘への負担が軽くなる方向での全身の動きをサポートをさせていただければ、ということをお伝えして、その場を後にしました。

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私たちは、自分でも気付かぬ内に関節に負担をかけていることが意外と多いなぁ、と感じています。

それは、テニスのようなスポーツだけなく、日常生活での様々な動き(階段の上り下りやウォーキングやランニングなど)も含めてです。

もし、あなたが何かしらの動きの際に関節がギシギシする感じがしたり痛みが出たりするとしたら、まずその関節ががんばり過ぎている状態だと言っていいでしょう。

言い方を変えると、全身のつながりや重力との関係性を活用したしなやかな動き(「はじ⇔ハリ」を使った動き)よりも、関節の曲げ伸ばしに意識が向いた力技的な動きを結果的に選択しているということです。

つまり、テニス肘や関節痛は「そろそろ全身のつながりを取り戻そうよ」という身体からのサインなのです。

今回のケースでいうと、私はテニスは素人ですし、テニス肘の方の対応をしたことはこれまで数例あるかないかという感じで、プロの方も含めてテニスプレイヤーの動きを詳細に観察したことがありませんでした。

ですが、ロルファー(ボディワーカー)として身体の構造や自然の原理原則をベースに捉えた時に、その方の関節に負担がかかりやすい動きやねじれを解放し、できるだけ全身のつながりを活用していくことが大切だと感じております。

それは、その方のテニス肘の改善のためだけでなく、今後もテニスを楽しんだり、快適に日常生活を送っていただくためにも。

あなたは、知らぬ間に関節をがんばって動かしていたり、痛みを抱えていたりしませんか?

もしそうだとしたら、それは全身のつながりを取り戻すためのサインだということをこの機会にぜひ知っていただければ幸いです。

※私は声を最大のテーマにしていますが、テニス肘などの症状にも対応していますよ(^^)。

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Groove&Flowでは、
・声の調律
・ロルフィング®
・アーテム・トーヌス・トン(声と呼吸のレッスン)
・クラニオセイクラル・ワーク
・「はじ⇔ハリ」
といった施術やレッスンなどを通して、あなたのテニス肘や関節痛を緩和に導き、全身のつながりを取り戻すサポートをしております。

施術・レッスンについてはこちらにてご覧いただけます。

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